研究課題
若手研究(B)
免疫細胞の活性化による神経炎症は神経障害性疼痛の病態形成因子となる。本研究では、神経障害性疼痛におけるマクロファージおよび T 細胞間クロストークの重要性を検討した。 傷害神経に共刺激分子(GITRL, GITR)を有するマクロファージおよび T 細胞が多数集積した。これら免疫細胞間のクロストーク阻害により疼痛が軽減された。したがって、免疫細胞間クロストークを介した神経炎症の制御が神経障害性疼痛に重要な役割を果たす可能性が示唆される。
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http://www.wakayama-med.ac.jp/dept/igakubu/160416/