研究課題
若手研究(B)
子宮頸部扁平上皮癌組織で増加する蛋白である HSP70 に着目し研究を行った。(1)HSP70 の蛋白発現は 6 種類の子宮頸癌細胞株全てで増加していた。(2) HSP70 発現を抑制すると、抑制遊走能および浸潤能は有意に抑制され、また、シスプラチンによるアポトーシスの誘導は増加した。 子宮頸癌における HSP70 の発現抑制は癌の増殖、浸潤・転移に抑制的に作用するだけでなく、抗癌剤の作用を増強させることが示された。
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