研究課題
若手研究(B)
硬化したレジン表面に硬組織の形成を誘導し、さらに新生硬組織と直接結合可能なレジンを作製することを目的とし、炭酸カルシウムを4-META/MMA-TBBレジンに加えて複合化した。0~80%の濃度で混合し、物性とCa2+溶出量を計測した結果、濃度が高くなるとCa2+溶出量は多くなるが物性は低下した。実験動物に移植し組織学的に評価した結果、濃度が高いほど新生硬組織とレジンとの接触率は増加した。物性と硬組織形成の促進効果から、濃度は60%が適当と考えられた。
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Journal of Oral Tissue Enginnering
巻: 10巻 ページ: 1-12
北海道歯学雑誌
巻: 32巻 ページ: 114-123