研究課題
若手研究(B)
チタンファイバーを不織布状にした多孔質体であるチタンファイバースキャホールドによる顎骨再建材料を作製した。スキャホールドをハイドロキシアパタイト薄膜でコーティングしたところ、骨芽細胞の活動性の上昇が認められ、ウサギを用いた下顎骨再建の実験では、アパタイトコーティングした群では新生骨が材料に沿って進展し、下顎骨の連続性が回復した。これらより、ハイドロキシアパタイト薄膜コーティングチタンファイバースキャホールドによって顎骨再建材料として十分な役割を果たすものと考えられた
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International Journal of Oral and Maxillofacial Surgery
巻: 41 ページ: 1304-1309