研究課題
若手研究(B)
本研究では口腔扁平上皮癌細胞が発現異常を示す分泌タンパク質を解析し唾液・血液等から分泌異常が検出可能な口腔扁平上皮癌の有力な分子マーカーの同定を試みた。表皮角化細胞株、口腔扁平上皮癌由来細胞株(6 株)、および各々の培養液を使用した。2D-DIGE 法、LC/MS/MS 法を用いて口腔扁平上皮癌由来細胞株およびその培養液に共通して発現異常が認められるタンパク質を解析した。本研究の結果、口腔扁平上皮癌細胞の 7 種類の分泌タンパク質の異常を検出することに成功した。
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日本口腔腫瘍学会誌
巻: 24