• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2013 年度 研究成果報告書

集中治療室に入室し言語的会話が困難な患者に対する痛みのアセスメントツールの開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 23792583
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 臨床看護学
研究機関山梨大学

研究代表者

山田 章子  山梨大学, 医学工学総合研究部, 助教 (90437103)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード人工呼吸器装着患者 / 非言語的コミュニケーション / 痛み / CPOT / アセスメント
研究概要

本研究は、言語的コミュニケーションが困難なICU患者の痛みのアセスメントツール開発を目的とした。このツールは、痛みの程度の評価および痛みの部位の特定が必要であるため、痛みの程度は、既存の尺度の日本語版を作成し、信頼性・妥当性・反応性の検証を行い、ICU退室後の回復した患者に、痛みに関するインタビューを行った。
結果は、痛みの程度を評価する日本語版CPOTは、評価者間信頼性、基準関連妥当性、弁別妥当性、収束妥当性、反応性が確認された。患者のインタビューから、創痛、ドレーンの挿入部痛、背部痛、口渇、倦怠感などの苦痛体験が明らかとなった。これらの結果をもとに、痛みのアセスメントツールを作成した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014 2012

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 集中治療室入室患者の鎮痛・鎮静の程度と術後せん妄の関係2014

    • 著者名/発表者名
      山田章子、池松裕子
    • 学会等名
      第41回日本集中治療医学会学術集会
    • 発表場所
      京都
    • 年月日
      2014-02-28
  • [学会発表] 人工呼吸器装着患者の痛みの程度と鎮静レベルの関係2012

    • 著者名/発表者名
      山田章子
    • 学会等名
      第34回日本呼吸療法医学会学術集会
    • 発表場所
      沖縄
    • 年月日
      2012-07-14

URL: 

公開日: 2015-06-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi