つながり感があると判断できる行動を分析した結果、【状況に即した行動】【状況に即した会話】【会話の疎通性】【笑顔】【自身への体の接触】の大カテゴリに分類された。【自身への体の接触】はつながり感が薄れることに対する不安からの自己接触行動と考えられる。しかし、本研究では【自身への体への接触】は自身とのつながりを保ち、不安の軽減にむすびついていると考えられた。 つながり感がないと判断できる行動は【状況に即さない行動】【状況に即さない発言】【疎通性のない会話】【不快感を表す表情】【暴力行為】【シャドーイング】の大カテゴリに分類された。これは佐藤の作成した、BPSD分類の一部に一致した。
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