研究課題
研究活動スタート支援
23年度と24年度中に高次圏における淡中化という高次圏から、導群群スキームやプロ代数群を構成する便利な構成法を得た。それを混合モチーフの圏と実現関手に応用しモチーフ的ガロア群というべきものを構成した。構成したあと棒構成との関係を研究し、旧来知られていたテートモチーフのGalois群と関係付けた。さらにより精密な高次圏の淡中型定理を構成し、一般の場合のモチーフ的Galois群の構造を研究する手法を開発した。それを用いて実際テートモチーフの場合を超えて(混合楕円等の)より大きな圏のGalois群の構造を研究した。
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Mathematische Annalen
巻: Volume 356, issue 2 ページ: 519-553
http://link.springer.com/journal/208/356/2/page/1