研究課題
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キイロショウジョウバエの概日時計機構は複数の光入力系を持ち、その中でもCRYタンパク質を介する光入力は最も重要な光同調経路である。本研究ではハエが時差ボケから回復するまでの日数を解析し、CRYタンパク質がどの神経細胞で働いているのかを調べた。我々は脳内の時計細胞の一群である背側に位置するLN細胞でCRYが発現することで、時差ボケの回復が早まることを見出した。このことより、ショウジョウバエには時差ボケから早く回復するための神経機構があることが明らかになった。
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