研究課題
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ヒト小腸内優勢乳酸桿菌であるLactobacillus gasseriの多くの株は、抗菌ペプチドであるバクテリオシン「ガセリシン T」を産生する。本研究では、ガセリシン Tが産生株の染色体上に存在する 9 遺伝子によって生合成されることを明らかにした。また、ガセリシンT が2 分子の単純ペプチドで構成され、溶液中で強固に会合していることを見出した。本結果は、腸内細菌由来のバクテリオシンが宿主の腸内細菌叢および健康に与える影響を解明する上で重要な知見となるだろう。
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岡山大学農学部学術報告
巻: 101 ページ: 65-70
http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/file/47692/srfa_101_065_070.pdf
http://www.okayama-u.ac.jp/user/agr/profile/nougaku03_7.html