研究課題/領域番号 |
23H00151
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
信川 久実子 近畿大学, 理工学部, 講師 (60815687)
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研究分担者 |
武田 彩希 宮崎大学, 工学部, 准教授 (40736667)
中澤 知洋 名古屋大学, 素粒子宇宙起源研究所, 准教授 (50342621)
勝田 哲 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (50611034)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究の概要 |
独自に開発したX線カメラを国際宇宙ステーション (ISS) に搭載し、世界で初めて大気X線観測の専用装置を実現することで、超高層大気を長時間観測する。大気で反射された太陽X線も同時観測する。太陽と下層大気の影響を定量評価し、超高層大気の変動メカニズムを解明する。
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学術的意義、期待される成果 |
100km高度の超高層大気は人工衛星や気球では直接観測が不可能である。超高層大気の密度測定にあたり、本研究では、新しい手法であるX線観測を提案している。超高層大気の変動を引き起こしているメカニズムを明らかにし、気候変動の予測精度を向上させることが期待できる。
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