研究課題/領域番号 |
23K10153
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
木内 佳織 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (70467504)
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研究分担者 |
渡邊 浩子 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (20315857)
遠藤 誠之 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30644794)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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キーワード | 尿失禁 / 産後管理 / ソーシャルメディア / 心理社会的支援 |
研究実績の概要 |
令和5年度は、SNSを用いた社会的支援の潜在的なニーズを把握するために尿失禁改善と予防に効果のある骨盤底筋訓練の継続をサポートする継続課題研究の対象者である産後1年未満の女性の中から、フォーカスグループインタビューへの参加について呼びかけをおこなった。また、SNS環境の構築に必要な運用代行業者の選定をおこない、依頼先の決定作業が進行中である。33rd ICM terminal congressでは研究発表と情報収集をおこなった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
令和5年度に計画していた産後の尿失禁女性における社会的支援の潜在的なニーズを把握するためのフォーカスグループインタヴューの対象者を募集しており、次年度のソーシャルメディアを活用した社会的支援に盛り込むニーズの抽出が開始しているため。
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今後の研究の推進方策 |
今年度はソーシャルメディアネットワークを構築するための業者を決定し、具体的に盛り込む支援内容を検討する。現在、尿失禁の保存的療法である骨盤底筋訓練の実況ライブ動画を配信するなどの案を作成中である。
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次年度使用額が生じた理由 |
①海外出張費用が予算額より少なかった、②購入を予定してた高額な統計ソフトを次年度に予算額として計上したため
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