研究課題/領域番号 |
24221003
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 筑波大学 (2016) 東京大学 (2012-2015) |
研究代表者 |
遠山 千春 筑波大学, 医学医療系, 客員教授 (10150872)
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研究分担者 |
渡辺 知保 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70220902)
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連携研究者 |
仲嶋 一範 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90280734)
掛山 正心 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (30353535)
前川 文彦 国立環境研究所, 環境リクス・健康研究センター, 主任研究員 (40382866)
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研究協力者 |
木村 栄輝 筑波大学, 医学医療系, 研究員 (90710054)
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研究期間 (年度) |
2012-05-31 – 2017-03-31
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キーワード | 発達神経毒性 / 微細形態 / 高次脳機能 / ダイオキシン / ビスフェノールA / ヒ素 / アリール炭化水素受容体 / 内分泌かく乱作用 |
研究成果の概要 |
低用量の環境化学物質(ダイオキシン、ビスフェノールA、無機ヒ素など)への周産期曝露によって成熟期に高次脳機能(記憶・学習、情動、社会性等)異常が生じることがヒトや実験動物において報告されている。本研究において、曝露動物において発達期における神経細胞の微細形態(樹状突起の長さ、複雑性、スパイン密度等)の異常が生じていること、その背景には遺伝子発現異常を伴う場合があること、さらに超音波発声行動が、乳児期マウスの脳機能の新規の毒性影響指標となりうることを明らかにした。
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自由記述の分野 |
環境保健学
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