• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

規則合金系ヘテロ接合における多彩な物理現象とスピンデバイス創製

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24226001
研究種目

基盤研究(S)

配分区分補助金
研究分野 応用物性・結晶工学
研究機関東北大学

研究代表者

安藤 康夫  東北大学, 大学院工学研究科, 教授 (60250726)

研究分担者 大兼 幹彦  東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50396454)
永沼 博  東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (60434023)
連携研究者 水上 成美  東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 教授 (00339269)
研究期間 (年度) 2012-05-31 – 2017-03-31
キーワードスピンデバイス / ヘテロ接合 / 規則合金 / ホイスラー合金 / L10合金 / マルチフェロ材料 / トンネル接合
研究成果の概要

大きな磁気異方性と小さな磁気緩和定数を示し、平坦性の良いL10構造MnAl薄膜の作製に成功した。高いスピン分極率と小さい磁気緩和定数を示すCoFeMnSiホイスラー合金を、アモルファスのSiO2基板上に作製することができた。L10-FePd電極上に極薄のPd薄膜を挿入し,成膜温度を最適化することでエピタキシャル成長したトンネル絶縁層を作製することができた。極薄かつ高品質のBiフェライト薄膜をLaSrMnO3強磁性層上に作製することに成功した。
以上の規則合金を用いたヘテロ接合は、従来のスピンデバイスの性能を凌駕し、多彩な物理現象を示すことから、全く新しいスピンデバイスの創成につながるものである。

自由記述の分野

磁気工学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi