• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

修復と排除:p53誘導性タンパク質MIEAPによる新規ミトコンドリア品質管理機構

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24240117
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 発がん
研究機関独立行政法人国立がん研究センター

研究代表者

荒川 博文  独立行政法人国立がん研究センター, 研究所, 分野長 (70313088)

連携研究者 中村 康之  国立がん研究センター, 研究所, 主任研究員 (90569063)
加美野 宏樹  国立がん研究センター, 研究所, 研究員 (00625692)
吉田 将紀  国立がん研究センター, 研究所, リサーチレジデント (20625686)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードp53 / ゲノム不安定性 / ミトコンドリア / タンパク質分解 / 酸化ストレス / リソソーム / ミトコンドリア品質管理 / がん浸潤転移
研究成果の概要

Mieap制御性ミトコンドリア品質管理機構は、従来のオートファジーとは全く異なるミトコンドリアの品質管理機能であり、マウスからヒトまでの細胞に存在する低酸素応答性の生理的細胞機能である。また大腸がんや胃がんなど、ヒト臨床がんで高頻度に機能異常が発生しており、結果的に生体内のがん細胞には不良なミトコンドリアが蓄積し、そこから発生するミトコンドリア由来活性酸素種が、がんの発生・増殖・浸潤・転移にきわめて重要な役割を果たしている可能性が強く示唆された。p53の新しいがん抑制機能といえる。

自由記述の分野

腫瘍生物学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi