研究課題/領域番号 |
24247044
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然人類学
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研究機関 | 独立行政法人国立科学博物館 |
研究代表者 |
海部 陽介 独立行政法人国立科学博物館, 人類研究部, グループ長 (20280521)
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研究分担者 |
横山 一己 独立行政法人国立科学博物館, 特任研究員 (40126628)
長谷部 徳子 金沢大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (60272944)
高井 正成 京都大学, 霊長類研究所, 教授 (90252535)
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連携研究者 |
佐野 貴司 国立科学博物館, 地学研究部, 研究グループ長 (40329579)
河野 礼子 国立科学博物館, 人類研究部, 研究主幹 (30356266)
持丸 正明 産業技術総合研究所, 人間情報研究部門, 部門長 (90358169)
河内 まき子 産業技術総合研究所, 人間情報研究部門, 招聘研究員 (80126052)
久保 大輔 北海道大学, 大学院医学研究院, 准教授 (00614918)
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研究協力者 |
張 鈞翔 台湾国立自然科学博物館, 研究員
Azizi F. バンドン地質調査所, 名誉教授
Djubiantoto T. インドネシア国立考古学研究開発センター, 所長
Morwood M. ウォロンゴン大学, 教授
Grün R. オーストラリア国立大学, 教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 人類学 / 進化 / 原人 / アジア / 島嶼域 |
研究成果の概要 |
ジャワ島・フローレス島・台湾から出土した多数の新発見の原人化石について形態学的解析を推進し、アジアにおける原人・旧人段階の進化史が、従来の認識よりはるかに多様であったことを明らかにした。この多様性を生じた原因はなお不明だが、1つの因子として、氷期の海面変動の中で大陸と接続分断を繰り返した地域と(台湾・ジャワ島)、ずっと孤立していた地域(フローレス島)といった地理環境の違いが影響した可能性がある。これらの成果をネイチャー誌、ネイチャー・コミュニケーションズ誌などに発表した。
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自由記述の分野 |
人類学
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