研究課題
基盤研究(B)
浮動小数点演算器アレイを、アレイ内のデータ表現を工夫して高性能化、高信頼化する研究を行い、パリティ予測や部分二重化、剰余検査によるオンライン誤り検出可能な演算器の構成法、および、二つの倍精度浮動小数点積和演算器を用いて4倍精度相当の高精度演算を行う手法等を提案した。また、多重ループ構造および配列操作を含むプログラムから浮動小数点演算器とメモリ等からなるプロセッシングエレメントのアレイを自動合成する手法を提案した。さらに、浮動小数点演算器アレイのシミュレータを開発した。
計算機科学