研究課題
基盤研究(B)
本研究では、難易度分布に基づくテキストの相対難易度推定システムを実現し、現代日本語書き言葉均衡コーパスの全サンプルに9段階の難易度を付与した。これを利用して、基本語彙を選定するための各種調査を行った。これと並行して、格助詞・副助詞を含む文節、文末文節、節末文節の調査と整理を行い、日本語の文節の大半のパターンを明らかにした。制限言語の一つとして、辞書の定義文を完全な文形式で記述する形式を設計し、実際に160語に対して定義文を試作した。
自然言語処理