研究課題/領域番号 |
24300284
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
木原 俊行 大阪教育大学, その他の研究科, 教授 (40231287)
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研究分担者 |
野中 陽一 横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (10243362)
吉崎 静夫 日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (20116130)
堀田 龍也 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (50247508)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 教育工学 / 教師教育 / ハンドブック / 授業研究 / 専門的な学習共同体 |
研究実績の概要 |
本研究では,「教育工学的な視点に基づく教師教育ハンドブック」を開発し,その内容・構成等の妥当性・有効性に関する評価を行うことを目的とする。平成27年度は,前年度までの成果を踏まえて,以下のような活動を繰り広げた。 まず,6月に,研究代表者及び同分担者,同連携研究者が集い,研究目的や平成27年度の研究計画を再確認した。また,編集会議を開催して,平成26年度末から平成27年度始めに実施した,ハンドブックのプロトタイプ版の評価(アンケート,インタビュー)の結果を踏まえて,ハンドブックの改善の内容や手順について協議した。 また,7~12月にかけて,編集会議の協議結果に従い,各メンバーがハンドブックの担当部分を改稿した。また,研究代表者と同分担者は,表記等について全体調整を行った。平成28年1月に,ハンドブックを印刷・製本した。それは,4部から成る,247頁の冊子である。それらは,第1部:教育工学的な視点に基づく教師教育のための理論的枠組み,第2部:5つのアプローチによるすぐれた事例,第3部:5つのアプローチを会得するための演習(実践のための演習),第4部:5つのアプローチのさらなる展開,である。それらには,17の章が含まれる。なお,ハンドブックには,「はじめに」及び「おわりに」,コラム,「振り返りのための問いかけ」,「さらに深く学ぶために-関連する文献・資料等」も含まれている。 1月から3月にかけて,完成したハンドブックを教育工学や教師教育に関わる研究者や専門家に提供し,その内容や構成を再度評価してもらった。それは,アンケートとインタビューの2つの方法で行った。 ハンドブックの形成的評価と改善等に関して日本教育工学会の年次大会及び研究会等で報告した。
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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次年度使用額が生じた理由 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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次年度使用額の使用計画 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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