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2014 年度 研究成果報告書

キラーおよびヘルパーT細胞をともに活性化するがん免疫療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24300334
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 腫瘍免疫学
研究機関熊本大学

研究代表者

西村 泰治  熊本大学, 大学院生命科学研究部, 教授 (10156119)

研究分担者 入江 厚  熊本大学, 大学院生命科学研究部, 講師 (30250343)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードがん免疫療法 / がん抗原 / ペプチドワクチン / キラーT細胞 / ヘルパーT細胞 / iPS細胞
研究成果の概要

日本人で頻度が高い複数のHLAクラスII分子に結合してヘルパー(Th)細胞に提示される、がん抗原LY6KとIMP3由来のlong peptide (LP)を複数同定した。がん細胞を傷害する細胞傷害性T細胞(CTL)を誘導可能なshort peptide (SP)を内包するLPによる刺激により、SP単独刺激よりもCTLの誘導効率が高いLPが存在し、抗腫瘍免疫応答誘導へのLPの有用性を示した。ヒトiPS細胞から増殖性ミエロイド系細胞を経て、T細胞への抗原提示機能を有する樹状細胞(iPS-ML-DC)を大量に誘導できた。さらにアロ反応性CTLから逃避できるTAP欠損iPS-ML-DCを樹立した。

自由記述の分野

腫瘍免疫学

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公開日: 2016-06-03  

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