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2015 年度 研究成果報告書

モンゴルにおける気候変動早期適応のためのマルチエージェントシステムの開発と実験

研究課題

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研究課題/領域番号 24310034
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 環境影響評価・環境政策
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

厳 網林  慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (10255573)

研究分担者 丹治 三則  慶應義塾大学, 環境情報学部, 講師 (90397711)
連携研究者 渡邊 正孝  慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特任教授
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード気候変動 / ゾド / 早期適応 / モンゴル / 地理加重モデリング / GLEWS
研究成果の概要

本研究は牧草・気象データベースであるGLEWS (Global Livestock Early Warning System)をベースに、ソムレベルの空間データベースと地理的加重回帰モデルを構築して家畜の大量死を分析した。モンゴル高原における家畜の大量死は慢性的な過放牧を起因とする社会的現象であり,異常気象の影響は主要因ではないことを結論づけた。この知見を踏まえて,住民による早期適応を支援するために気象予報・牧草分布の情報をSMSベースのツールを開発し,定期的に遊牧民の携帯電話に配信し、システムの有効性が確認された。この成果をベースにマルチエージェントによる家畜管理と肉流通システムを提案した。

自由記述の分野

地理情報科学

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公開日: 2017-05-10   更新日: 2017-05-22  

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