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2014 年度 研究成果報告書

ヨーロッパ文学の可能性と限界―統一性と多様性の相克をめぐる地域文化的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24320060
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 ヨーロッパ文学(英文学を除く)
研究機関東京大学

研究代表者

石井 洋二郎  東京大学, 総合文化研究科, 教授 (90134402)

研究分担者 中尾 まさみ  東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (60207719)
アルヴィ なほ子 (宮本 なほ子)  東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (20313174)
鈴木 啓二  東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (70187722)
足立 信彦  東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (10175888)
安岡 治子  東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90210244)
齊藤 文子  東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (20240731)
竹村 文彦  東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (60197332)
村松 真理子  東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (80262062)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードイェイツ / ダンヌンツィオ / ロマン主義 / セルバンテス / ヴォロディーヌ / ジェンダー / ドストエフスキー / マチャード
研究成果の概要

近・現代のヨーロッパ文学の中に、自国や自らが属する地域に強く根を求めようとする傾向と、自国や地域を越境して外とつながろうとする二つの傾向が、矛盾のうちに共存していることを、アングロ・アイリッシュというアンデンティーをもつ、W.B.イェイツの独特の文化的帰属意識や、晩年愛国詩人として知られたが、広くヨーロッパ文学を吸収して同時代の世界文学に影響を与えた、イタリアのG.ダンヌンツィオの例などを通じて確認した。また、現代フランスにおいて、国民文学やヨーロッパ文学の枠組みすら越えようとする、「ポスト=エグゾティスム」の試みが存在していることが、作家A. ヴォロディーヌ氏の講演を通じて明らかになった。

自由記述の分野

フランス文学・フランス地域文化論

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公開日: 2016-06-03  

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