研究課題/領域番号 |
24330188
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
金井 篤子 名古屋大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (80262822)
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連携研究者 |
鈴木 淳子 慶応義塾大学, 文学部, 教授 (50265518)
山口 裕幸 九州大学, 大学院人間環境学研究院, 教授 (50243449)
高井 次郎 名古屋大学, 大学院教育発達科学研究科, 教授 (00254269)
藤本 哲史 同志社大学, 大学院総合政策科学研究科, 教授 (50278313)
坂田 桐子 広島大学, 大学院総合科学研究科, 教授 (00235152)
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研究協力者 |
ローレンス グレゴリー 米国ミシガン大学フリント校, 経済学部, 準教授
タク ジンクク 韓国光云大学, 産業心理学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 過労死 / 職場のメンタルヘルス / 長時間労働 / 国際情報交換 / 韓国:中国:ドイツ:フィンランド:米国 |
研究成果の概要 |
本研究では日本に固有の問題とされる「過労死」について、働く文化の4層10要因モデルを構成し、これの諸外国(フィンランド、ドイツ、米国、中国、韓国)と日本との比較検討から、長時間労働発生の心理社会的メカニズムを検討した。検討の結果、①韓国でも過労死が発生していること、②日本では仕事量が多いから長時間労働になっているのではなく、長時間労働を容認する職場風土およびリーダーとの関係性といった集団主義的な文脈が長時間労働を誘発していることが明らかとなった。
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自由記述の分野 |
産業・組織心理学
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