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2014 年度 研究成果報告書

ナノ結晶成長法とMEMSの融合による単結晶量子細線の機械-電気連成特性評価

研究課題

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研究課題/領域番号 24360046
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 機械材料・材料力学
研究機関神戸大学

研究代表者

磯野 吉正  神戸大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20257819)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード実験ナノメカニクス / MEMS / ナノワイヤ / マルチフィジックス
研究成果の概要

本研究では、次世代の高感度力学センサの素子として期待される、Silicon Nanowire(SiNW)の機械-電気連成特性評価を実施した。長さ10um、直径80nmのSiNW単体に対して、単軸歪みを付与しながら電気特性を調べたところ、歪み3%において、<111>方向SiNWの電気伝導率が5倍@3%,<112>方向のそれは1.53倍@3%に達した。また、SiNWのゲージ率は、<111>方向SiNWが-170.7@0.2%を示し、また、<112>方向SiNWは-128.9@0.1%となった。この値はバルクSiより大きな値であり、次世代力学センサ素子として、SiNWは有効であることが示唆された。

自由記述の分野

実験ナノメカニクス

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公開日: 2016-06-03  

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