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2014 年度 研究成果報告書

形態形成における低分子量ケミカルシグナルの意義解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24370092
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 発生生物学
研究機関基礎生物学研究所

研究代表者

上野 直人  基礎生物学研究所, 形態形成研究部門, 教授 (40221105)

研究分担者 鈴木 誠  基礎生物学研究所, 形態形成研究部門, 助教 (10533193)
連携研究者 永井 健治  大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (20311350)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード胚葉形成 / 原腸形成
研究成果の概要

カルシウムやATPの動態をライブイメージングによって解析し、それら低分子化合物が組織リモデリング、ひいては初期発生の形態形成にどのような影響を及ぼしているかについて研究を行った。モデル動物としては胚操作が容易なアフリカツメガエルを用い、カルシウムは蛍光プロープGECO、およびFRETプローブYC-Nano、細胞外ATPについてはFRETプローブATeamを用いた。その結果、細胞内カルシウムのスパイク状の一過的上昇は頂端収縮に重要であることがわかった一方、基礎値レベルのカルシウムは細胞移動を調節していること、また細胞外ATPは組織内でのカルシウムの伝播に必要であることが明らかになった。

自由記述の分野

発生生物学

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公開日: 2016-06-03  

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