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Brassica rapaのBrassica oleracea花粉に対する種間不和合性のQTLを第2染色体の3.7 Mb領域内に絞り込み、その領域の遺伝子の塩基配列分析により種間不和合性遺伝子の候補として3つの遺伝子を見出した。B. rapaのRaphanus sativusとの属間交雑における雑種胚崩壊性に関わる2つのQTLを複数年の調査により明らかにし、QTL領域にある雑種胚崩壊性遺伝子の候補としてBrFIEaとBrMSI1aを明らかにした。興味深いことに、これらのQTLはBrassica napusやBrassica nigraとの種間交雑における雑種胚崩壊にも関わる可能性を見出した。
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