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2014 年度 研究成果報告書

微量ナノ粒子曝露が次世代の脳神経系及び生殖系に及ぼす影響の分子機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24390033
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 環境系薬学
研究機関東京理科大学

研究代表者

武田 健  東京理科大学, 総合研究機構, 教授 (80054013)

連携研究者 梅澤 雅和  東京理科大学, 総合研究機構, 講師 (60615277)
立花 研  日本薬科大学, 薬学科, 講師 (10400540)
菅又 昌雄  栃木臨床病理研究所, 所長 (50049863)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードナノ粒子 / 妊娠期曝露 / 発達毒性 / カーボンブラック / 二酸化チタン / 脳神経系 / 雄性生殖系
研究成果の概要

母獣の気道から投与した粒子が、次世代の脳血管周囲マクロファージの細胞内形態を変化させ、隣接するアストロサイトにおけるGFAならびにAQP4タンパク質を用量依存的に発現亢進することが明らかになった。また、銀ナノ粒子の妊娠期投与(飲水経口投与)による次世代雄性生殖系への影響は、調製した銀ナノ粒子を投与直前に凝集させても消失せず、二次粒子径に依存しない可能性が示唆された。ナノ粒子の妊娠期曝露が次世代の脳神経系、免疫系、雄性生殖系の発達に及ぼす影響メカニズムが明らかになったことにより、この影響を制御可能にする技術開発・研究が進むと期待される。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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