研究課題
基盤研究(B)
好塩基球のみに選択的に緑色蛍光蛋白GFPを発現させたMcpt8GFPマウスを樹立し、これまで技術的に困難であった好塩基球の生体内での局在や遊走などその実態を捉えることが可能となった。このマウスの解析により、好塩基球と単球・マクロファージとの相互作用を見いだし、好塩基球由来IL-4が2型マクロファージの生成を介して寄生虫排除ならびに炎症の終焉に重要な役割を果たしていることを明らかにした。
免疫学