研究課題/領域番号 |
24390150
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
八坂 敏一 佐賀大学, 医学部, 助教 (20568365)
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研究分担者 |
原 博満 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (20392079)
村田 祐造 佐賀大学, 医学部, 准教授 (20128143)
池田 弘 福井大学, 工学系研究院, 教授 (80377473)
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連携研究者 |
津田 誠 九州大学, 薬学研究院, 教授 (40373394)
山崎 晶 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (40312946)
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研究協力者 |
平川 奈緒美 佐賀大学, 医学部, 准教授 (20173221)
園畑 素樹 佐賀大学, 医学部, 准教授 (50304895)
飯笹 英一 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (20631998)
笹栗 智子 佐賀大学, 医学部, 助教 (00380767)
石川 亜佐子 佐賀大学, 医学部, 助教 (90404128)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 神経障害性痛 / ミクログリア / 神経免疫連関 / パターン認識受容体 / 自然免疫 |
研究成果の概要 |
自然免疫系細胞と似た機能を持つミクログリアは末梢神経損傷後の脊髄で活性化し神経障害性痛発症に関与する。自然免疫活性化には、パターン認識受容体の役割が重要である。近年ITAM(Immunoreceptor tyrosine-based activation motif)関連受容体と呼ばれる新たなパターン認識受容体が報告されたが、神経障害性痛における役割は不明である。ITAM受容体には細胞のダメージから後に続く炎症反応をトリガーするものがある。これらの受容体のノックアウトマウスを用いて、神経障害性痛モデルを調べた結果、ITAM受容体の中には神経障害性痛発症に関与するものがあることが明らかとなった。
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自由記述の分野 |
疼痛学
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