研究課題
基盤研究(B)
①肺癌:悪性度が高く、標準治療のない神経内分泌腫瘍の1つであるLarge cell neuroendocrine carcinoma(LCNEC)にTrkB/BDNFシグナル系が高活性化し、治療標的となり得ることを見出した。②乳癌:CD24分子がHhシグナル系のligandであるShhを制御し乳癌悪性形質誘導を制御する可能性を見出した③胆嚢癌:Hhシグナル系の再活性化を確認し新たな治療標的としての可能性を見出した④膵癌:低酸素環境からの再酸素化による悪性形質誘導にHhシグナル系が関与していることを明らかにした。⑤大腸癌:Gli3活性化経路が大腸癌の新たな治療標的経路となることを見出した。
分子生物学