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2014 年度 研究成果報告書

補体制御因子を不活化し侵襲性感染症を誘発させる細菌分子の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 24390410
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 形態系基礎歯科学
研究機関大阪大学

研究代表者

川端 重忠  大阪大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (50273694)

研究分担者 寺尾 豊  新潟大学, 医歯学総合研究科, 教授 (50397717)
住友 倫子  大阪大学, 大学院歯学研究科, 助教 (50423421)
中田 匡宣  大阪大学, 大学院歯学研究科, 准教授 (90444497)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードレンサ球菌 / 補体 / 免疫回避
研究成果の概要

侵襲性のレンサ球菌感染症では,ヒト体内に侵入した細菌が免疫機構による殺菌から回避することにより病態が増悪すると考えられている.本研究では,A群レンサ球菌が産生する分泌型タンパク分解酵素 SpeBが,補体系の制御因子であるC1エステラーゼインヒビターを分解し,本菌の免疫回避と補体系の攪乱に寄与することを示した.また,亜急性心内膜炎から高頻度に分離されるレンサ球菌について,好中球による殺菌からの回避機構の一端を明らかにした.

自由記述の分野

細菌学

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公開日: 2016-06-03  

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