骨髄間葉系幹細胞からセメント芽細胞への分化誘導と象牙質面へのセメント質形成誘導

2014 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 24390467
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 一部基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 歯周治療系歯学
• 研究機関: 広島大学
• 研究代表者: 栗原 英見 広島大学, 医歯薬保健学研究院(歯), 教授 (40161765)
• 研究分担者: 加藤 功一 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院(歯), 教授 (50283875) ; 水野 智仁 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院(歯), 助教 (60325181) ; 内田 雄士 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院(歯), 助教 (40363080) ; 岩田 倫幸 広島大学, 病院, 助教 (30418793) ; 應原 一久 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院(歯), 助教 (80550425)
• 研究期間 (年度): 2012-04-01 – 2015-03-31
• キーワード: 間葉系幹細胞 / セメント芽細胞 / 歯周靭帯細胞 / 歯周組織再生 / マイクロＲＮＡ

研究成果の概要

本研究において、歯周組織構成細胞の一つであるセメント芽細胞に特徴的に発現する遺伝子が明らかになり、セメント芽細胞分化に重要な役割を果たす遺伝子が特定された。さらに、これらの一部が、MSCのセメント芽細胞への分化に対して重要な役割を果たす可能性が示唆された。
最終的には、MSCのセメント芽細胞への分化に対して特徴的な遺伝子の発現調整によって、効果的な歯周組織再生につながることが期待される。

自由記述の分野

歯周病学