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2015 年度 研究成果報告書

16歳以上の虐待被害者を対象とした包括的継続的自立支援に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24390506
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 地域・老年看護学
研究機関長崎大学

研究代表者

花田 裕子  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (80274744)

研究分担者 北島 謙吾  京都府立医科大学, 医学部, 教授 (30204887)
岩瀬 信夫  日本赤十字広島看護大看護学部, 特任教授 (40232673)
小澤 寛樹  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (50260766)
河村 奈美子  大分大学, 医学部, 准教授 (50344560)
本田 純久  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (90244053)
星 美和子  福岡女学院看護大学, 看護学部, 教授 (70433133)
永江 誠治  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 助教 (50452842)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード移行支援 / 自立支援 / 児童虐待 / 里親 / 法的保護施設 / 16歳 / 支援プログラム / 里親支援
研究成果の概要

3年間で、16歳以上の虐待被害にあった若者たちが生活していると考えられる施設に
調査用紙を送り、回収率60%前後でデータを収集した。里親たちは子どもの対人関係形成力の低さ、学力の低さ、基本的生活習慣の未獲得、感情の抑制の問題共通した悩みを持っていた。インタビューでは中学生以降に委託されると育てなおしや学習の遅れを取り戻すにも、里親との信頼関係形成にも時間が足りないこと、精神疾患や発達障がいがある虐待被害児の学校生活の継続や生活力を付けることが難しく、もっとも多く語られたのは信頼できる相談先がないことであった。脳科学的は信頼関係のある大人からの生活トレーニングが効果があることが明らかになっている。

自由記述の分野

精神看護学

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公開日: 2017-05-10  

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