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2014 年度 研究成果報告書

アフリカにおける長距離移動性害虫の生理・生態学的特性と管理技術

研究課題

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研究課題/領域番号 24405027
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分海外学術
研究分野 応用昆虫学
研究機関東京農業大学

研究代表者

足達 太郎  東京農業大学, 国際食料情報学部, 教授 (50385506)

研究分担者 小路 晋作  金沢大学, 地域連携推進センター, 特任准教授 (10447683)
中村 達  独立行政法人国際農林水産業研究センター, 生産環境・畜産領域, 主任研究員 (40373229)
連携研究者 田中 誠二  独立行政法人農業生物資源研究所, 昆虫相互作用研究ユニット, 上級研究員
研究協力者 BABAH Mohamed A. O.  モーリタニア国立トビバッタ防除センター(CNLA), 所長
前野 浩太郎  モーリタニア国立トビバッタ防除センター(CNLA), 日本学術振興会, 海外特別研究員
高橋 明彦  独立行政法人中央農業総合研究センター, 主任研究員
TAMO Manuele  国際熱帯農業研究所, 上級研究員
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード国際研究者交流 / モーリタニア・ナイジェリア・ベナン / Schistocerca gregaria / Maruca vitrata / 長距離移動 / 相変異 / 寄主植物 / 繁殖
研究成果の概要

アフリカで農業上問題となっている長距離移動性害虫の生理・生態学的特性を解明し、害虫管理に活用するため、現地調査と室内実験をおこなった。北アフリカのサバクトビバッタでは、天敵を回避するためにシェルターとして利用する植物の種類や利用様式が、群生相と孤独相のあいだでことなっていた。また、個体群の密度と雌卵巣内における卵のサイズとのあいだには密接な関係があった。西アフリカのマメノメイガについては、南部湿潤サバンナ地帯で周年発生する個体群が、雨季に北部乾燥サバンナ地帯へ長距離移動していることがあきらかとなった。また、生息地における本種の繁殖には、野生寄主植物の存在が不可欠であることが示唆された。

自由記述の分野

熱帯作物保護学・応用昆虫学

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公開日: 2016-06-03  

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