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2015 年度 研究成果報告書

トリクロロエチレンによる重症薬疹様皮膚・肝障害の発症リスク評価バッテリーの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24406019
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分海外学術
研究分野 衛生学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

上島 通浩  名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80281070)

研究分担者 那須 民江  中部大学, 生命健康科学部, 教授 (10020794)
内藤 久雄  藤田保健衛生大学, 医学部, 講師 (90547556)
山ノ下 理  中部大学, 生命健康科学部, 講師 (50424924)
連携研究者 伊藤 由起  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (80452192)
研究協力者 王 海蘭  中国広東省職業病防治院, 主任医師
黄 漢林  中国広東省職業病防治院, 院長
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワードトリクロロエチレン / 重症薬疹 / 過敏性症候群 / ヒトヘルペスウイルス6型 / 有機溶剤
研究成果の概要

トリクロロエチレンは、金属部品やプリント基板その他工業製品の脱脂洗浄剤等として、世界的に大量に使用されている有機溶剤である。これを原因物質とする重症薬疹に酷似する全身性皮膚・肝障害が、中国で1990年代末以降多発している。本研究は、この疾患の発症・重症化リスクを明らかにする目的で実施した。曝露量、個人の感受性要因に加え、潜伏感染しているヒトヘルペスウイルス6型の再活性化のバイオマーカーを検討した。従来の職場衛生基準では発症の完全予防は困難であり、新たな基準を提言した。

自由記述の分野

産業保健

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公開日: 2017-05-10  

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