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2016 年度 研究成果報告書

動き検出用の高並列拡張命令セットの研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24500059
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 計算機システム・ネットワーク
研究機関三重大学

研究代表者

近藤 利夫  三重大学, 工学研究科, 教授 (60324539)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2017-03-31
キーワード動き検出 / SIMD / ブロッキング / インター予測 / H.265 / キャッシュメモリ / スーパースカラ / 行列計算
研究成果の概要

複雑化する動画像符号化の汎用プロセッサでの高速処理実現に向け、小範囲高効率動き探索に対応するSIMD混載のスーパースカラ型データパス構成と、そのメモリ間のボトルネックを軽減するタイル/ライン両アクセス対応キャッシュメモリ構成と、これらの構成に基づく拡張命令を示した。また、構成検討の過程で、小範囲の高効率探索機能を活かす新規の動き検出処理法に加え、分割候補に対する分散特徴を活用したインター予測コスト評価低減法を提案し符号化時間を半減できることを示した。さらに、タイル/ライン両アクセス対応のキャッシュメモリにより、大規模な行列計算における一次キャッシュのミス率が1桁~2桁低減されることを示した。

自由記述の分野

コンピュータアーキテクチャ

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公開日: 2018-03-22  

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