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2014 年度 研究成果報告書

生活環境の変化が人間の寿命限界に与える影響の統計的推論

研究課題

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研究課題/領域番号 24500346
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 統計科学
研究機関尚美学園大学

研究代表者

華山 宣胤  尚美学園大学, 公私立大学の部局等, 教授 (20299853)

研究分担者 室谷 健太  名古屋大学, 医学部付属病院, 助教 (10626443)
四方 義明  尚美学園大学, 芸術情報学部情報表現学科, 教授 (60327145)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード寿命限界の推定 / 極値理論の応用 / 国際研究者協力(韓国,中国,台湾)
研究成果の概要

バイオ科学の分野では,老化理論は大きくプログラム説とダメージ説に分かれる.もしプログラム説が正しいければ人間がある年齢限界を超えて生存する確率はゼロである.しかし,ダメージ説が正しければ,確率がゼロではないという意味で,長寿記録は無限に更新されるであろう.そこで本研究では,これら二つの説を検討するために,日本人の100歳以上人口の分析に基づいて寿命分布の限界を推定した.
当初,寿命分布の限界値は有限であるが時代とともに変動すると予想し,その変動と医療技術の進歩を含む我々の生活環境の変化との関係を明らかにする計画であった.しかし実際は,寿命限界は時代に依らず男女とも123歳であるという結論を得た.

自由記述の分野

応用統計学

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公開日: 2016-06-03  

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