研究課題
基盤研究(C)
本研究は、安静時および一定負荷運動における唾液中酸化ストレスマーカーの検体分析の有効性について明らかにし、慢性呼吸器疾患患者の安静時唾液中酸化ストレスマーカーの安静時変動ならびに呼吸リハビリテーションの影響を検証することを目的とする。その結果、高齢呼吸器疾患患者の安静時唾液中抗酸化力は、同時再現性は良好の結果を示し、安静時唾液検体データの信頼性が確立された。また、唾液中抗酸化力は、単回の運動療法を中心とした呼吸リハビリテーション実施によりに低値を示すことが明らかとなった。
呼吸リハビリテーション