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2014 年度 研究成果報告書

暑熱曝露下運動による熱中症発症および予防に対するβ酸化系脂質代謝の関与

研究課題

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研究課題/領域番号 24500800
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 スポーツ科学
研究機関東京農業大学

研究代表者

樫村 修生  東京農業大学, 国際食料情報学部, 教授 (40161020)

研究分担者 星 秋夫  桐蔭横浜大学, スポーツ健康科学部, 教授 (20139265)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード熱中症 / β酸化系脂質代謝 / ヒドロアシルCoA脱水素酵素活性 / 熱ショックタンパク質72
研究成果の概要

本研究は,まず,熱中症発症モデルラットを作製し,熱中症の発症時の組織代謝について検討した.次に,そのモデルラットを用いて,熱中症予防法について検討して.その結果,熱中症発症時には,骨格筋,小腸,心筋,腎臓,肝臓の順に熱ストレスが負荷され,さらに,β酸化系脂質代謝の酵素活性が低下することがわかった.また,熱中症の発症を抑制するため,暑熱曝露下運動前に,αリノレイン酸を豊富に含む食品を投与すると,組織熱ストレスが軽減され,組織における脂質代謝の低下が抑制されることが明らかとなった.

自由記述の分野

運動生理学

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公開日: 2016-06-03  

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