研究課題/領域番号 |
24500808
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 日本体育大学 |
研究代表者 |
野井 真吾 日本体育大学, 体育学部, 教授 (00366436)
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連携研究者 |
小澤 治夫 東海大学, 体育学部, 教授 (60360963)
鈴川 一宏 日本体育大学, 体育学部, 教授 (10307994)
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研究協力者 |
渡邊 仁
境 妙子
鹿野 晶子
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 小学生 / 覚醒水準 / フリッカー / 棒反応 / go/no-go課題 / 身体活動 |
研究成果の概要 |
子どもの日中の覚醒水準を高めるために小学校現場で実現可能な朝の身体活動プログラムを開発することを目的とした本研究の結果,1)フリッカー値に比べて棒反応値の方が覚醒水準を鋭敏に捉えること,2)静的活動に比して動的活動,さらに「最も楽しい」と感じる活動で棒反応値の変化率が有意に高値を示すこと,3)登校後に10分間以上の身体活動を実践している者および朝の身体活動プログラムを実践している学校で「不活発型」や「興奮・抑制型」の割合が有意に低値を示すこと等が明らかとなった.以上のことから,子どもの日中の覚醒水準を高めるには「子ども自身が楽しめる主体的な朝の身体活動の実施」が有効であるとの結論に至った.
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自由記述の分野 |
学校保健学,教育生理学,発育発達学
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