研究課題/領域番号 |
24501329
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍免疫学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
垣見 和宏 東京大学, 医学部附属病院, 特任教授 (80273358)
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研究分担者 |
上羽 悟史 東京大学, 医学(系)研究科, 講師 (00447385)
松下 博和 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (80597782)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | CTL / 免疫抑制 / PD-1 / γδ T細胞 / 抗腫瘍免疫応答 |
研究成果の概要 |
革新的な免疫細胞治療法を開発するために、東大病院で実施された橋渡し研究で得られた患者検体と臨床情報をフィードバックして、治療モデルマウスを用いた免疫動態の解析と機能的に統合し、免疫細胞治療に於ける症例選択と治療効果判定に重要なバイオマーカーの同定を試みた。がんワクチン治療、樹状細胞治療、γδT細胞移入治療のTRにおいて、臨床効果が得られた症例を経験する一方で、抗腫瘍免疫応答が誘導されたにもかかわらず、十分な治療効果が得られない症例も数多く存在する。B16メラノーマ担癌マウスの免疫治療モデルでは、腫瘍に対する免疫応答が、免疫抑制性の環境を誘導しており、その制御が重要であることを明らかにした。
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自由記述の分野 |
腫瘍免疫学
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