研究課題/領域番号 |
24520009
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
香川 知晶 山梨大学, 総合研究部, 教授 (70224342)
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研究分担者 |
大谷 いづみ 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (30454507)
竹田 扇 山梨大学, 総合研究部, 教授 (20272429)
川端 美季 茨城大学, 教育学部, 研究員 (00624868)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | モンスター概念 / 生命倫理学 / 哲学史 |
研究成果の概要 |
生命倫理学では「モンスター」という語が、医学的な「奇形」という意味を離れて、新たな医療技術のもたらす「怪物」といった意味に拡張されて使用されている。ここでは、この疾病概念のメタファー使用の典型例について、その歴史的起源を検討した。その結果、「モンスター」概念は、16世紀以来、何よりも神の意図を蔵している「驚異」の典型として論じられており、医学的な「奇形」概念と比べれば、もともとメタファーとして理解されていたことが明らかとなった。生命倫理学におけるメタファーとしての用法は「驚異」概念の現代における復活として解釈されるのである。
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自由記述の分野 |
哲学
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