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2014 年度 研究成果報告書

「観客」の創造――映画受容と社会主体の史的関係

研究課題

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研究課題/領域番号 24520152
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 芸術学・芸術史・芸術一般
研究機関名古屋大学

研究代表者

藤木 秀朗  名古屋大学, 文学研究科, 教授 (90311711)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード映画 / 観客 / 日本近代史 / 社会史 / メディア受容 / 芸術史 / 文化政策 / 思想史
研究成果の概要

本研究は、映画観客像の変容を歴史的・社会的文脈に照らし合わせながら解明することを目的としてきた。具体的には、「民衆」「大衆」「国民」「皇民」「市民」といった、近代日本の社会主体を指すものとして使用されてきた概念・カテゴリーを切り口にしながら、それらとの関連で映画観客がどのように規定されたり問題にされたりしてきたかを検討した。この成果の一部は、共著書『「戦後」日本映画論』(2012年)、共著書Oxford Handbook of Japanese Cinema (2014年)、学術雑誌『JunCture 超域的日本研究』5号(2014年)などで発表した。

自由記述の分野

映像学

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公開日: 2016-06-03  

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