研究課題/領域番号 |
24520648
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
宮原 万寿子 国際基督教大学, 教養学部, 講師 (00453556)
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研究分担者 |
深尾 暁子 国際基督教大学, 教養学部, 講師 (30286679)
渡邊 泉(金泉) 国際基督教大学, 教養学部, 講師 (40365523)
渡辺 敦子 国際基督教大学, 教養学部, 講師 (70296797)
津田 敦子 国際基督教大学, 教養学部, 講師 (70308039)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | オートノミー / 自律学習 / 教材 / 協同学習 / ポートフォリオ / 質的研究 / M-GTA アプローチ |
研究実績の概要 |
1)2014年度は2013年度と同様にデータ集め、分析を中心に行った。データ集めは2つ目のグループを対象に行った。分析は一つ目のグループを実施したが、同時に2つ目のグループの分析も同時進行することができた。ただ、分析と言ってもその前の年とは違い、頻繁に研究者同士が集まり、自分たちの担当であった被験者の分析からみられる傾向について話し合い、総合的に見てどういうことがわかってきたか(同時に何がわかってきていないか)を討論した。 2)又、学会発表はAILA Brisbaneに参加し、発表を行った。又、他にJACET、京大フォーラム等の学会に参加し、この分野での傾向を見た。 3)研究方法についての研究会やワークショップに多く参加し、常に研究方法のup dateに努めた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
後述するが、一部被験者の健康上の理由、研究者とのスケジュールがうまく合わなかったなどの理由で、面談が延期になり、データが予定通りに集まらなかった。それに加え、インタビューの文字起こし作業を大学院生にお願いしていたが、締め切りに間に合わない者が多々あり、結果、大幅に予定よりデータ分析が遅れる理由となった。
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今後の研究の推進方策 |
分析を完成させ、その結果を8月のJACET国際大会に発表し、かつ、小冊子にまとめることが最終年度の課題である。
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次年度使用額が生じた理由 |
一部被験者の健康上の理由、研究者とのスケジュールがうまく合わなかったなどの理由で、面談が延期になり、データが予定通りに集まらなかった。さらに、インタビューの文字起こし作業を大学院生にお願いしていたが、締め切りに間に合わない者が多々あり、大幅に 予定よりデータ分析が遅れる理由となった。
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次年度使用額の使用計画 |
最終年度は分析を完了し、8月鹿児島大学で行われるJACET国際大会に参加し、研究の総まとめを発表する。残りの予算は旅費、及び、研究をまとめた小冊子の印刷に予算の多くが使用される予定である。
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