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2014 年度 研究成果報告書

第二言語の文法習得における身体化認知経験の有効性に関する基礎研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24520680
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外国語教育
研究機関近畿大学

研究代表者

濱本 秀樹  近畿大学, 文芸学部, 教授 (70258127)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード身体化認知経験 / 認知意味論 / 統語的ジェスチャー / 認知図式 / 意味的ジェスチャー
研究成果の概要

身体化経験を学習者が持つとは「腑に落ちない」知的理解を「得心の得る」経験に変えることを意味する。この目的のために文法項目を経験的に理解できるようにした認知図式や動画、ジェスチャーを工夫した。これを学習者に示すことで学習効果が向上し知識の再生、記憶にも身体化認知が有効であることを明らかになった。具体的には多義的なイディオム群を構成する基本動詞standの意味理解に関するジェスチャーの役割、現在完了進行形の直感的な意味理解につながる動画の作成、形容詞の同義語間の意味の違いを示すジェスチャー、英文の統語構造を示す関係文法を利用したジェスチャーの作成とその応用に取り組み身体化認知の有効性を示した。

自由記述の分野

第二言語習得

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公開日: 2016-06-03  

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