調査・分析の結果、明らかとなった大きな点は、(1)大臣以上の役職に付く与党議員は、野党議員や首長(地方レベル政治家)、非政治家よりも明確に答えていないこと、(2)明確に答えられない争点として、経済・エネルギーの分野であること、(3)大臣以上の役職と争点の交互作用によりどっちつかずが発生すること等が現時点において明らかとなっている。インタビューでの質問によって生み出されるどっちつかずの回答は、質問の内容だけではなく、政治システムにおけるインタビューされる方(政治家、非政治家など)の役割や立場における責任にも関係があると明らかになりました。
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