• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

職業への距離認知にみる階層/階級的地位の次元構造

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24530625
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会学
研究機関奈良女子大学

研究代表者

林 拓也  奈良女子大学, 人文科学系, 准教授 (90322346)

連携研究者 山本 圭三  摂南大学, 経営学部, 講師 (20612360)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード社会的距離 / 職業認知 / 社会階層/階級 / 階層/階級意識 / 計量社会学
研究成果の概要

社会的距離とは、社会集団間の親-疎の程度を表す概念である。この研究では、さまざまな職業に対する認知的な距離を測定した上で、その距離構造がどのような要素(次元)から構成されているか、またその距離認知を規定する要因が何であるかを探求する。その主要な知見として、第一に、職業への距離認知の次元構造として、地位/性別職域分離/自律性/営利組織ホワイトカラー ― 技能職という4次元が主軸であることが明らかとなった。第二に、職業への距離認知の規定要因として、自身の職業属性のほか、協働機会と、私生活上の関係(パーソナルネットワーク)が影響していることが確認された。

自由記述の分野

社会学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi