日常生活での個人の行動特徴を評価するものはパーソナリティである。パーソナリティを知ることは、人物へのより深い理解につながる。心理学では、様々な人の多様な行動を客観的に理解することが求められる。このため、パーソナリティ検査は学校や職場など様々な場面で使用されている。心理学では質問紙が一般的なパーソナリティ理解の方法として使用されている。しかし、被験者は質問紙に正直に回答するとは限らない。そこで、生理・行動指標を用いてパーソナリティの測定を試みた。これらの測定は全てラップトップ・コンピュータで行われた。ここから、新しい自分を発見するための、新しい人物測定のツールについて考察した。
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