研究課題
基盤研究(C)
金属部分(ハード・変形しない)と輪ゴム部分(ソフト・変形可)からなるハード・ソフト系の知恵の輪の解法について、特に解法に必要な手数について、空間グラフの部位指定交差交換距離の研究として定式化することによって研究した。群論を用いた従来の議論ではなく、被覆空間を用いた新しい幾何的な研究方法を考案した。関連して絡み目の成分指定結び目解消数についても研究した。また不連続写像の合成写像がいつ連続写像となるかについても研究した。
数物系科学