研究課題/領域番号 |
24540313
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
五十嵐 洋一 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 研究機関講師 (50311121)
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研究分担者 |
齊藤 正俊 高エネルギー加速器研究機構, 加速器支援センター, シニアフェロー (30391783)
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研究協力者 |
高橋 智則 大阪大学, 核物理研究センター, 技術補佐員 (80612134)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 素粒子実験 / データ収集 / 時間測定 |
研究成果の概要 |
時間反転対称性の破れの探索実験 (J-PARC E06) においても粒子の飛行時間測定 (TOF) は必須の手法である。J-PARC E06 実験において TOF を行うためには平均 1 kHz の事象発生率で 50 psec より高精度で時間測定を行う機器が必要である。そのための機器を開発する為の研究を行った。いくつかの方法を比較検討の結果、時間測定には FPGA の論理セルの遅延を利用する方法を用いた。この手法での測定を実現するために、時間反転対称性の破れの探索実験に対し十分な性能を持ったデータ収集システムに接続可能な電子基板の開発を行い、時間測定を行うファームウェアの試験を行った。
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自由記述の分野 |
高エネルギー物理学実験
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